2012 November

Paris

 
 
 
現代アートのサロン、GAMCで見つけたこの作品。素材はなんと「骨」。「食肉で捨て去られた骨に 新たな命を」というコンセプトの作家。生きて行くためには仕方のないこと、でも何とかその存在を忘れないように形に残したい、と。美しい作品に重いスピ リッツが込められていて何だか切ない・・・。

 

Paris

 
 
我が家の高い天井に合うカーテンを見つけるのはやはり無理・・・と結局自分で縫うことにする。子供 の頃から必要なものや欲しいものは「作る」が基本だった私。ペンケースやパスケースをフエルトで作ったり、かるたやゲームも自分で作っていたので、カーテ ンなど以前の私なら「縫うのが当たり前」だった・・・。こうも忙しくなるとなかなか本業以外では「作る」時間がないけれど、子供の頃のアトリエを思い出し ながら久しぶりに針を動かす。静かで心豊かな時間・・・。

 

Paris

 
 
 
200年もの歴史を誇るパン屋さん、パン・ド・カンパーニュで有名なPoilane。私は固いパンは頂けないので、サブレやこのアップル・パイがお気に入り。友人が焼きたてを届けて下さる。カフェで挽きたてのエスプレッソとともに、ゴキゲンなおやつ。

 

Paris

 
 
 
サンジェルマン・デ・プレはBeaux-Art 芸大があるので、さまざまな画材や額のブティックがたくさんある。お気に入りのリトグラフを入れる額を探す。それにしても雰囲気のあるブティック・・・。

 

Paris

 
 
 
東京にないモノはないのでは?と思うほど、何でもあるトウキョウ。友人のお見舞いにパリらしいもの を詰め合わせて送ろうにも、「何がパリっぽいかしら?」と改めて考えることに・・・。有名ブランドではない、パン屋さんのお菓子やカフェのビスケットなど を詰め合わせて、カフェのペーパーランチョンマットで包む。ご近所のドラクロアのアトリエで買った大好きなカードを添えて。サンジェルマン・デ・プレの風 が届きますように!

 

Paris

 
 
メイルでほとんどの事が済んでしまう今、なかなか切手を使う機会はないけれど、贈り物を送る時にはやっぱり美しい切手を選びたいもの。ご近所の郵便局の局長さんに「Madame Timbre」、「切手マダム」と呼ばれてる私。「コレいいでしょ?」と言われるとつい欲しくない切手も買ってしまう。優しくされたらそのまま受け取る、を信条にしているとは言えそんなに切手使わないのだけれど・・・。お野菜の切手はいかにも農業国フランス。

 

Paris

 
 
ノエルが近くなるとさまざまなチャリティーへのお誘いが多くなる。UNICEFのクリスマスカードや、プレゼント用のパッケージなど、クリスマスの商品に添えて。毎年可愛らしいイラストで心和む。

 

Paris

   
 
 
11月も半ばになるとクリスマスカードの季節。毎年自分の作品をカードにしてお送りしている。オリジナルのカードから作るのでなかなか数が出来ない。毎年なるべく違う友人に届くようにしている。作品をお持ちのお客さまや友人は「カードと一緒に飾っています」と嬉しいメッセージも届く。

 

Paris

   
 
 
バラや蘭のように大ぶりで迫力のあるお花より、小さくて可愛らしいお花が好き。かすみ草やすみれは小さくても一つ一つのお花に存在感があって、でも軽やかで・・・。私の作品もそんな自然な存在感、さりげないけれどどこかおしゃれ、という雰囲気でありたいもの。

 

Paris

   
 
 
長い友人のマダムM.趣味の陶芸も本当に熱心でアトリエに伺うのもとても楽しみ。先日の展覧会で買 わせて頂いた作品に、友人からの個性的なマカロンを盛り付けて見る。器のニュアンスのアルグリーンと、濃いマカロンの色が美しいハーモニー。早速写真を 撮ってグリーティングカードにする。クリスマスカードとしてお送りすることに。

 

Paris

 
 
mono index 私のチャリティープロジェクトの初めての展覧会のヴェルニッサージュ。母校の先輩ご夫妻においで頂 きとても嬉しい。頂いたブーケが素晴らしく美しい上、お花達の元気にもびっくり!思わず写真を撮る。セロファンを外すと飛び出しそう・・・。フリージアの 香りがいっぱいに広がる。 page top

home